日本でマジングガーZをはじめとしてスーパーロボットたちが覚醒をする頃,韓国でもそんな動きがあった。基本モチーフはマジンガーZから得たが、マジンガーZをも凌ぐ韓国アニメ映画社の象徴とも言うべきロボットがアニメ映画で生まれたのである。その名は『ロボットテコンV』テコンVの登場以後スーパーロボットアニメ映画が続々と登場するようになる。 韓国人なら見たことはなくても夢にまで出るといわれる『テコンV』が登場する時代です。。当時(今も?)、マジンガーZも完全に韓国産とういうことにされてしまってましたから、テコンVが登場しても全く違和感がなかったそうです。テコンVシリーズは、コレ以後、9作品も造られてますね。韓国人とアニメ談義をする時は、「テコンVはマジンガーZのパクリ」は、禁句です。
日本では、ガンダムやマクロスをはじめ、数々の名作ロボットアニメが登場し、一つの”文化”として定着していた頃、韓国では新軍部(5共和国)の登場以後TV番組で暴力描写を制限してしまうなどスーパーロボットアニメ映画の発展に少なくない制限が加えられる。 その上にカラーTVの普及による劇場アニメ映画の全般的な沈滞現象と韓国アニメ映画界の日本の下請け基地化によって韓国のスーパーロボットたちは次第にに行き場を失うようになる。そこに玩具業社たちがスポンサーになりながら、日本のロボットアニメのおもちゃの金型を持ちこんでそのまま刷り出した品物を売るための手段にまで転落してしまう。この時期に作られたスーパーロボットアニメ映画は量的には科学アニメ、反共アニメまで標榜しながら多くの作品が出るが質的には落ちるようになりながら衰退期に迎えるようになる. 韓国では家庭にカラーTVが普及しだしたのはこの頃なんですね。カラーでスーパーロボットアニメものが見れるのは映画に限られてたようです。また、日本が韓国アニメ映画業者に下請け(主に指示した通りに色をつけてもらう作業)に出した際にフィルムをこっそりパクるといった行為がいっそう盛んになるのもこの頃のようです。
深刻な衰退現象におちいった韓国アニメ映画・・・.しかしスーパーロボットアニメは新しい滑路を見出した。 それは実写との合成アニメ映画だった。この試みは「ロボット王ソンシャク」でもあったが,実質的に実写との合成アニメ映画ブームを起こした作品は『外界から来たウルェメ』であった。 .実質的に93年ほどまではアニメ映画界はたまに出たTVアニメ映画を除いて、殆ど死んだ状況に違いなかったが、実写との合成アニメ映画たちがスーパーロボットの系譜を辛うじて受け継いだ。しかし低質作品の乱立とストーリーの古臭さなどによって実写との合成アニメ映画は93年以後に殆ど影をひそめるようになってスーパーロボットアニメも同様に影をひそめるようになる. 実写との合成アニメ映画・・・・。単にアニメの製作作業を軽減しようとしただけのような気がするが、その辺はなんとも韓国らしいところではあります。要するに、日本のヒーロー戦隊物に不可欠な巨大ロボットのところをアニメで代用というか、ごまかしたんですね。 この時代は、なかなか笑撃度が高く、特に韓国初の特撮ヒーロー物の「外界から来たウルェメ」シリーズはオススメです。また、この時代の最後に管理人おすすめの珍品「スーパーチャイルド」がありますので、お見逃しなく!!
90年代全般のディズニー作品の韓国興行成功などはアニメ映画産業に対する再評価と一緒に韓国創作アニメ映画に対する肯定的な考えたちを作り出し始めた。そうした中いよいよ『70年代にテコンVがあったら90年代にはラゼンカがある』とういう文句とともに1997年12月韓国スーパーロボットアニメ映画は復活するようになる。特に1998年以後テコンVに対する再評価が成り立ちながらロボットアニメ映画に一筋光が見え始める。まだ特別に興行に成功したりマニアたちをまったく満足させるに値する作品はなかったということが切ない事ではあるが、質的に非常にすぐれたアニメ映画たちが続々と出ているということを勘案したらこれからを期待したいところだ。 『70年代にテコンVがあったら90年代にはラゼンカがある』・・・・知りませんでした。。。というか、ラゼンカ?もダンバインのパクリのような気もするが、それを指摘したら、また怒るんだろうなぁ〜